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第79話 ドレスの中

ผู้เขียน: 甘梨鈴
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2026-01-03 05:00:09

「痛くありませんか?」

 問いかけるルシアンの声は、穏やかだ。

 だが、見上げてくる瞳の奥に、熱が宿っている。

 ルビーのような赤い色が、獲物を狙うように細められた。興奮を滲ませた表情に、心臓がドクンドクンと鼓動を打つ。

「やっ……んんっ、だめっ……!」

 胸の奥から湧きあがる熱に、思わず声が漏れる。

 恋い慕うアルファの視線だけで、躰が火照っていく。

(ぁぁっ、どうしようっ……勃っちゃうッ)

 エマの昂ぶりが、むくりと頭をもたげる。

 蕾の奥、埋め込まれた静香石が熱に反応し、クルンと回り始めた。

「ひゃぁぁっ、ぁん、……ゃぁっ」

「エマ……また、静香石が動いているのですね?」

 囁く声が、熱を帯びて耳に触れた。

「んっ……は、はい……ルシアンさまの、その手が……っ」

 言葉の端が、甘く震える。

 まともに答えられないほど、もう躰は敏感に反応していた。

「私の……これ、ですね?」

 くすりと微笑むルシアンの指が、もう一度、エマの足に触れる。

 布越しに、包みこむように優しく揉み上げながら、撫でる手がじわじわと上に向かっていく。

(ぁっ、ドレスの中に……!?)

 驚きと期待に、どうしようもなく興奮する。

 ルシアンの指は、ドレスの裾を押し上げるようにして、膝の内側へ辿り着いた。

「ふぁ……や、ぁっ……」

 両脚の太ももを、交互になぞるように触れてくる。そのたびに、ゾクゾクと震えが走った。

「んぁぁっ、だ、ダメですっ!」

「手当をしているだけです。こうして揉んでおくと、後で楽になりますから」

「ン
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